支払督促に異議を申し立てた場合

本07債権者から送られてくる督促には、放置していても事態に変化が起こらないものと、放置すると事態が大きく変わってしまうものがありますが、裁判所から送られてくる支払督促は後者です。なので、なんらかの対応を取らないと裁判から差し押さえと進んでしまう場合があります。
では、どうすればいいのかというと、一番簡単に出来る方法は異議の申し立てをすることです。督促の内容に覚えがないという場合は当然すべきですが、もし、確かにお金を借りていて返済していない場合でも異議を申し立てることは問題にはなりません。というのは、督促は基本的に一括の返済を求めるものなので、それに対して一括では払えないと返事することも異議には違いないからです。
では、申し立てるとどうなるのかというと、内容によっては分割返済での和解案を債権者が提示してくる可能性があります。ただ、裁判外で債権者が送ってくる和解案は、基本的に債権者が有利な内容になっています。たとえば、分割返済にしてもいいが、利息は払ってもらうといった内容になります。
なので、あえて和解案を無視して、裁判に持ち込むというのも一つの手です。裁判で和解になる場合、調停委員が入ることで債務者に有利な条件で和解出来る可能性があるからです。

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