制度利用に必要な書類って何?

本09成年後見登記制度を利用するためには、裁判所に必要書類をそろえた上で、申立書を提出しなければなりません。成年後見制度を利用することにより、被後見人本人は自分の判断で財産の処分や重要な契約などができなくなってしまいますので、判断能力が不足していることを客観的に証明する必要があります。
必要なものとしては、本人の判断能力を証明する、所定の医療機関から発行される診断書の他に、本人の戸籍や住民票または戸籍附票、東京法務局から取り寄せる本人の成年後見等の登記が既にされていないことの証明書、本人の健康状態を証明するもの、本人の財産の内容を説明するものなどが必要になります。このほか、裁判所から問い合わせあった場合には、その内容を証明するものを別途提出するようになっています。取り寄せた書類は、いずれも3ヶ月で有効期限が切れますので、弁護士や司法書士に書類作成を依頼するときには、相談の直前に取得しておいた方がよいでしょう。東京法務局からの取り寄せは、依頼すれば専門家が代行してくれます。自分で書類作成をする場合には、東京法務局の書類は郵送になるため早めに申込んでおき、後は申立て直前に一度に取得するとよいでしょう。

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