もし期日に裁判所に行けないかったら

簡易裁判が行われる際には必ず「期日」が設定されることとなります。
しかし何らかの事情で設定された日に行けないというような事態になってしまった場合には、まず「答弁書」の提出を急ぐ必要があります。
答弁書とは「自身の訴えをまとめた書類」であり、相手が訴える内容に対してどういった意見を持っているか、また反論はないかというようなことがまとめられています。
これは期日になる以前にも提出をすることが可能であり、これが提出されていないと「被告は訴状に対する反論がない」として判断をされることとなってしまい、法律などのルールに違反しない範囲であれば原告の訴えがそのまま通るということになるのです。
この答弁書が提出されており、欠席の内容が連絡されていたのであれば、少なくとも一回目の口頭弁論で判決が下されることはほとんどありません。
ただ二回目以降も同様の形になってしまうと、必然的に被告の主張は答弁書に記載されている内容に限られてきてしまうため、出廷する原告の主張よりも弱くなることがほとんどとなってしまいます。
また二回目の口頭弁論に続いて三回目の口頭弁論が行われるという保証はありませんから、場合によっては答弁書を出していても、二回目の孤島弁論で弁論終結がされるということもあり得るでしょう。
万が一期日に行けないというようになってしまったのであれば、すぐに担当弁護士などに相談して対策を考えるようにするべきです。

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