法定後見制度と任意後見制度は何が違うの?

日本には多くの制度がありますが、なかには使い方や違いが分からない制度もあります。後見制度もその一つで、この制度には法定と任意がありますが、何が違うかわからない方は多いです。制度の分類としては同じですが、内容が少し違い、
法定後見制度とは、現在すでに本人に判断能力がないか衰えた方をどのように支援するかという制度で、本人を支援する後見人は、家庭裁判所が決定をして支援をする内容は法律で決まられており、後見・保佐・補助の3つの類型があります。後見人は日常生活に関する行為を除きすべての法律行為を代理し必要に応じて取り消します。保佐は本人の利益を考慮し重要な法律行為に同意したり取り消したりします。補助は申し立ての時に選択した特定の法律行為を代理します。
任意後見制度とは、将来本人の判断能力が低下した時の為に自分の生活設計を立てておき、その設計を実行するために後見人を決めておく制度で、自分自身を支援する後見人を自分で決めることができます。支援をする内容も柔軟に決定することができ、契約は公正証書で結びます。自分の生き方は自分で決定するという自己決定権の尊重という観点からも利用ができます。契約終了は、本人の死亡または後見人の死亡などによって終了となります。

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